会社に早く慣れ親しんでもらうために、本社業務の流れや進行中の現場業務の流れ等を見学しながら先輩社員の顔や名前を覚えコミュニケーションを図ります。
エクセルなどの表計算ソフトやワード等のワープロソフト、図面作成や写真管理用のソフトなど業務で使用する、様々なソフトを使用し基本的な操作に慣れます。
基本的操作に慣れてきたら、その後の測量実習のデータをまとめたり、図面作成ソフトを使用し測量データから図面を作成したりと継続的に教育を行います。
当社資機材センターの中で、測量機器の据付の練習や、実際に測量機器を使用しての基本的な現場測量業務を学びます。自分たちで行った測量データをもとに図面を書きながら、現地との整合性や誤差を繰り返し確認し、測量の精度向上や土木技術者としての目を養います。
当社資機材センターの中で、様々な重機の基本的操作方法を学びます。
また、操作方法を学ぶとともに点検方法や重機の危険性を、直接重機に触れ学ぶことで現場へ配属されてからの安全作業に役立てます。
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モデル工事の計画・施工・管理・完成書類作成
1 Month
①~④までの実習をもとに、資機材センターでモデル工事を行います。
パソコン操作実習の成果を生かし施工計画書の作成に始まり、測量実習の成果から現地に製作する構造物の位置や高さを現地に落とし込み、重機運転操作実習の成果を生かし、掘削、基礎工、コンクリート打設といった現場の一連の流れを現場の施工管理を行いながら、着工から完成まで実際の現場さながらに体験します。
最後の仕上げとして、工事写真や出来形、品質等の成果品を完成書類として一冊にまとめ社内検査員による完成検査を行い、現場へと送り出します。
6
外部機関セミナー・各種講習・資格取得
2 Month
入社から2ヵ月のあいだに、外部機関のセミナー等に参加することで、「学生から社会人への意識改革」や社会人となる事の意味や心構え・組織の一員としての意識を持たせる・社会人として必要な基本的な知識やスキル・責任ある行動とはどういったものか等を身に付けてもらいます。
各種講習・資格取得については、現場で必要とされるさまざまな知識や技能の習得、資格取得といった、土木技術者としてのスキルアップや仕事への意欲向上を目的とし、長期的かつ継続的に教育・支援します。