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Daily Schedule 1日の流れ

土木技術者の1日の流れ(熟練技術者の場合)

土木技術者の1日の流れ<span>(熟練技術者の場合)</span>
現場の一日は朝礼から始まります。
現在施工中の現場は、鹿児島中央駅からほど近い鹿児島市のほぼ真ん中に位置する市街地で、土工量約70万m3、宅地数100区画を超える大規模宅地造成であり工事期間も4年と長期に及びます。
工事開始から3年目の折り返しを迎え、毎日15台から20台の大型ダンプを市街地で運行することは事故のリスクや地域住民への負担を考えると容易ではなく朝礼にはおのずと力が入ります。
朝礼終了後、各班ごとの安全ミーティングを行います。
作業員の安全確保や快適な職場づくりの観点から現場で最も重要なミーティングのひとつであり、仕事の段取りや要望・意見を聞き入れながら常に改善や快適化を行うのも大切な仕事です。

土木技術者の1日の流れ<span>(熟練技術者の場合)</span>
現場の巡視を終わらせ、当日予定していた電力会社との協議に向かいます。
当現場では2基の送電鉄塔の移設工事があり、現在1基の移設を終え残り1基の移設位置の確認や工程調整等の協議を行います。
土木技術者の職務と言えば現場での測量や施工指示などの施工管理だけだと思われがちですが、官公庁や関係各所との折衝から地域住民や地権者への対応などその職務は多岐にわたり、近年重要視されるコンプライアンスや、工事を円滑に進めていくためにも、決して欠かせない重要な仕事のひとつです。

土木技術者の1日の流れ<span>(熟練技術者の場合)</span>
現場へ戻り、翌日の月例会議で使用する現場の状況写真をドローンにて撮影。
月例会議は毎回のことながら経営陣からの工程や原価の質問攻め・・・
天気も良かったので桜島をバックに撮影、少しでも場が和めば良いのですが。

午後の現場巡視を行いつつ若手育成も大切な仕事。
若手育成は、教育をしていく中で自分自身も新たな発見や勉強させられることもあったりと堅苦しい打合せや根を詰めたデスクワークの良いリフレッシュになります。
また、若手が必死になって仕事を覚え、現場がスタートしたころは出来なかった事が何も言わなくても出来るようになっている姿を目にした時は、嬉しいと同時にかわいく思えてしょうがないです。

土木技術者の1日の流れ<span>(熟練技術者の場合)</span>
翌日の作業計画と当日の進捗状況や収集したデータ等の整理をするデスクワークの時間です。
日々進んでいく現場の問題点を洗い出し、翌日からの作業に生かします。
今日は、翌日行われる会議資料をまとめなくてはならないので少し残業になりそうですが、無事会議が終わるように頑張らなくては・・・